ダーツは年齢を問わず楽しめるため愛好者も増えており、身体のバランスと集中力を必要とする、娯楽を越えた競技として親しまれています。
そこで、これからダーツを始めようと思っている人、始めたばかりの人にダーツバーでのマナーをお伝えします。
試合することになったら、何に気を付ければ良いのか……初心者でも恥をかかないための基本的なマナーをまとめてみました。
簡単なマナーをご紹介
ダーツバーでのマナー
ダーツバーは基本的に、ダーツを楽しむ人たちが集まるところですが、やはりバーなので、お酒が入ることも多いです。
どうしても気分がハイになり、大声になったり、やたらとフレンドリーになったりしまいがちです。
お酒と一緒にダーツを楽しむことは、決して悪いことではありませんが、ストイックにダーツを追求したいという人もいます。
居酒屋ではないので、むやみやたらと話しかけない、お酒の共有を無理にしないようにしましょう。
大人数でワイワイ騒いだり、やたらといろいろな席に座ったりせず、スペースを決めて、ゆったりとお酒とダーツを楽しみましょう。
また、くわえタバコも厳禁です。
映画のワンシーンのように見える……どころか、ほかのお客さんとのトラブルにもなりかねません。
当たり前ですが、周りの方に迷惑をかけないようにしましょう。
一番忘れてはならないのが、
「ダーツを人に当てないようにする、渡すときはポイントを自分に向けて渡す」。
どんなに酔っていても、これだけは絶対に守りましょう。
ダーツバーで試合をする時のマナーについて
まず、場所がバーだとしても、試合である以上は礼儀も大切。
「お願いします」「ありがとうございました」は当然ですし、相手へのリスペクトも大事です。
試合中に、勝手に中座したり、べらべらムダ口を叩いたりするのも止めましょう。
ふざけて上手投げ、野球投げをするのも失礼にあたります。
対戦相手が投げている時は、自分が使っている台以外で空投げをするのは控えましょう。
スローラインより前に立ったり、相手が戻る前にセットアップするのももちろんNGです。
ゆったりと待ち、集中している対戦相手の妨げにならないように配慮することが大切です。
また、自分たちは遊びで投げ合っていたとしても、周りに真剣勝負をしている人たちがいることも忘れてはいけません。
はしゃぎすぎず、真剣にゲームを楽しむようにしましょう。
ダーツマシンの取扱いについて
もちろんお店によって、いろいろルールはありますが、蹴ったり叩いたり八つ当たりをしないのは当然です。
上達するほど、悔しさも増すので、常に心に留めておきましょう。
ダーツを抜くときは、回しながら一本ずつ優しく抜くのも基本です。
初心者ではなくても、ゲームに夢中になるにつれて、マナーのことは忘れてしまいがちです。
特にダーツバーでは、慣れてくるほど、お酒の勢いもあって大胆な行動にでてしまうことも。
そうなると、あとは出入り禁止になるのを待つだけ。
せっかくお酒もダーツも楽しめる場所なのですから、節度のある行動を心がけましょう。
どんなに上達しても、常に初心を忘れず、マナーを守って楽しいダーツライフを送ってください。