ゼロワンはそのゲームの特性から、作戦を立てることが重要になってきます。
ダーツの腕前を上げることももちろん大切ですが、ゼロワンのゲームを楽しむ&勝つためには、攻め方について知っておくのがポイントです。
ここでは、ゼロワンを制するための、アレンジについて説明しています。
ダーツの「アレンジ」とは?
アレンジとは、ダーツゲームの「ゼロワン」において、戦略を立てること。
ゼロワンは決まった数字から引き算していき、最終的にピタッとゼロにするゲームで、途中から数字を調整して狙っていく必要があります。
そして、最終的にどうやって上がれば良いのか、ゲームの終わらせ方をアレンジして調整するのが、このゲームの一番面白いところと言えるでしょう。
ダーツ初心者の人は難しく感じてしまうかもしれませんが、慣れてきた人はぜひアレンジをしてみてはいかがでしょうか。
アレンジのコツはボードをよく知ること
まずアレンジをする際に大切なのは、ボードを知ることです。
ダーツのボードをよく見てみると、偶数同士が並んでいる箇所や、奇数が固まっている箇所があります。
もし狙いを外しても、偶数同士、奇数同士なら戦略を立て直しやすい傾向にあるので、その箇所がどこにあるかぜひチェックしてみてください。
ちなみに、偶数が2つ並んでいる箇所は右側に2カ所と左側に1カ所あり、下部分には奇数が4つ連続で並んでいる箇所があります。
数字まで覚えておきたいところですが、最初のうちは難しいと思うので、上記の箇所がどの位置にあるかだけでも覚えておくと良いでしょう。
ゼロワンでのアレンジ
それでは、ゼロワンでのアレンジのやり方についてご説明していきましょう。
今回は、ダブルアウトのケースで考えてみます。
ダブルアウトで戦っていた場合、最後はダブル、トリプル、ブルのいずれかに入れなければいけないので、注意が必要です。
例えば、残り43点の場合、ダブル、トリプルいずれにおいても1本であがることができません。
このような場合、シングルの3に1本を入れ、その次の1本で20のダブルを狙いましょう。
もし外れてしまっても、大きくずれなければ、その隣にある19もしくは、17に入るはずです。
19に入った場合は、残り24点となり、引き続き12のダブルであがることが出来るチャンスになりますし、17の場合も残り26点で13のダブルであがるチャンスを得ることになります。
このようにもし外してしまったとしてもそのリスクが低い場所を狙っていくことが大切です。
また、上記のような方法だけでなく、自分が狙いやすい数字を作ることも同時に検討してみてもよいでしょう。
まずは、これらの要点を押さえて自分が最も上がりやすいパターンを覚えておくと、自分の番が来た時に、どこに投げればよいのか迷わずにダーツを投げることが出来ます。
ゼロワンを攻略するために、アレンジは欠かせないもの。
特に、自分と同じくらいのレベルの人と対戦するなら、アレンジでかなり差を付けることが可能になります。
今回ご紹介した表なども参考に、少しずつ覚えておくと良いでしょう。