初心者がダーツを楽しむためにまず覚えておきたいのが「マナー」です。
ダーツには試合中はもちろん、それ以外の時間でも守りたい約束事がたくさんあります。
ダーツをより一層楽しむためのマナーについて、さっそくみていきましょう!
ダーツマナーの基本は相手への思いやり
ダーツはさまざまな人がおなじ空間に集って楽しむスポーツだからこそ、
「マナー」を守って気持ちよくプレイすることが大切です。
マナーの基本となるのは、相手への思いやりの心。
ダーツに限らず、相手が不快に感じたり、
迷惑に感じる行為は慎むようにしなければなりません。
ダーツバーでのアルコールはほどほどに
具体的には、ダーツスポットで大声を出したり、スペースを専有するような行動なNGとなります。
くわえタバコでのプレーは相手へ不快感を与えるだけでなく、
タバコの火が相手に当たる危険があるので絶対にやめましょう。
ダーツバーで気をつけたいのが、アルコールの飲み過ぎ。
アルコールはついつい気分が高揚してしまうため、周囲の人に対して迷惑をかけてしまいがちです。
千鳥足でダーツをプレイするようでは、真剣勝負を望んでいる相手への失礼にあたります。
アルコールの量を調整して、楽しくプレイするのも大切なマナーです。
ダーツならではのマナーを覚えておこう
相手への思いやりを持つことがマナーの基本とご紹介しましたが、
ここからはより具体的に「ダーツならでは」のマナーについて見ていきます。
初心者の方はなかなか知る機会がない情報もあるので、ここでしっかりと確認しておきましょう。
プレイ中の「待ち方」に気を付けよう
初心者がやってしまいがちなNGマナーに、プレイ中の「待ち方」があります。
相手がダーツを投げるときは、スローラインより前に立ったり、視界の邪魔になるような行為をしてはいけません。
また、投げる最中に声をかけるのもNGです。
相手のプレイ中は視界の邪魔にならないよう気を配り、
ダーツに集中できるよう静かに待っておきましょう。
相手の安全にも気を配ろう
自分が投げるときは、相手がスローラインを超えるまではセットアップ(ダーツを構える動き)をしないようにしましょう。
自分に投げる意思がなくても、相手はダーツが飛んでこないか恐怖を感じてしまいます。
万が一のアクシデントを避けるためにも、普段から意識しておくことが大切です。
また、ダーツを相手に渡すときは、
ダーツの先端(チップ部分)を相手に向けないようにしましょう。
チップが誤って手に当たってしまうと怪我につながります。
些細なことのようですが、こうした小さな気配りこそ大切なマナーとして覚えておきましょう。
ダーツマシンは大切に扱おう
「ダーツマシンを乱暴に扱う」という行為も初心者がやってしまいがちなNGマナーです。
ダーツマシンはみんなが楽しくプレイするための大切なツールです。
とくにダーツバーなどで見かける電子ダーツは精密機械なので、
扱う際は故障の原因となるような行為は慎むようにしましょう。
野球投げや八つ当たりは故障の原因!
野球のように腕をおおきく振り上げて投げる「野球投げ」は、マシンのボードを痛めるNG行為。
ダーツをボードから抜くときも、力任せに引っ張らず、回しながらゆっくりと抜くようにしましょう。
また、ダーツが上手く投げられないからといって、
イライラしてマシンを叩くような行為は厳禁です!
恥ずかしい行為なので、絶対にしないようにしましょう。
マナーを守ってダーツを思う存分楽しもう
今回は初心者の方がなかなか知ることができない、ダーツの「マナー」についてご紹介しました。
ダーツは楽しくプレイすることがなにより大切です。自分はもちろん、周囲の人が気持ちよくプレイできるよう、マナーに気を配って行動しましょう。
ダーツショップTiTO(ティト)では、多数のダーツグッズを取り扱っています。
ダーツのマナーを覚えたら、お気に入りのアイテムを手に入れてダーツを思う存分楽しみましょう!